築年数が古い賃貸物件をおしゃれに!DIYでアレンジする方法

賃貸物件探しをする際、築年数を気にする方も多いのではないでしょうか。

新しい物件の方が設備も新しく、デザインもおしゃれなことが多いです。

しかし近年、築年数の古い賃貸をあえて選ぶ方も多く、古き良き温もりを感じながら、その味わいをおしゃれにDIYしてアレンジする方も増えています。

この記事では、築年数が古い賃貸のメリット・デメリットを踏まえ、DIYでおしゃれな空間に変身させる方法についてご説明していきます。

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築年数が古い賃貸のデメリットは?

近年、築年数が古い賃貸があえて選ばれることが増えているとは言え、一般的に、築年数は賃貸物件を決めるためには無視できません。

築年数とは、物件完成後の経過年数を指し、経過年数に伴ってその物件の劣化が進むことで、家賃は安くなります。

そのため、物件探しでは「築年数」と「家賃」のバランスを考慮した上で、様々なフィルターによって見極めが行われていきます。

では、フィルターにかけられやすい築年数の古い賃貸について、具体的なデメリットを見ていきましょう。

・防音性、遮音性

築年数が古い賃貸の多くは、木造か、あるいは軽量鉄骨造です。

特に木造の場合、その性質から音をよく伝導させてしまうため、防音・遮音には期待ができません。

場合によっては、生活音や話し声、テレビの音なども筒抜けになることもあるため、音に敏感な方は注意が必要です。

・耐震性

地震が多い日本では、住居の耐震性は気になるところですよね。

耐震基準については、昭和56年に大きく見直しがされているため、それ以前に建てられた物件でなければ神経質に心配する必要はありません。

そのため、「築年数の古さ=耐震性の弱さ」に繋がるとは一概には言えませんが、新築物件と比べれば耐震性に劣ることは確かです。

・設備

温水器便座、浴室乾燥機、独立洗面台など、最近の新築賃貸に多い設備は期待できません。

しかし、築年数が古いからといって、おしゃれ以前の問題であると、篩から落としてしまうのは勿体無いと言えます。

築年数が古いことは悪いことばかりじゃない!魅力的なメリットも

前項では、築年数の古い賃貸のデメリットについて見てきましたが、そういったデメリットに目をつむることができる場合、ただ築年数だけで決めつけるには早すぎます。

と言うのも、近年、あえて築年数の古い賃貸が選ばれる理由には、その古さが持つメリットが大きく関わっています。

では、そのメリットについて、以下で見ていきましょう。

・家賃が安い

築年数が古い物件は、その分家賃も下がります。

例えば、駅などの公共施設が近い立地の良い物件は、どうしても家賃が高くなりがちですが、築年数が経過している物件であれば、安く抑えることができます。

つまり、目安となる築年数の幅を広げることができれば、立地の良い物件をより多く探すことができるというわけです。

・内装リフォームなどで新築と相違ない場合もある

「築年数が古い=ボロボロの内装」というイメージを抱くことが多いかもしれませんが、一見して外観は古くても、内装はリフォームやリノベーションが行われている場合があります。

新築さながらの内装にも関わらず、格安の家賃で住むことができるのは非常にラッキーと言えます。

・味わい深いレトロな住まい

畳や床の間など、昔ながらの懐かしい雰囲気を楽しむことができます。

そんな空間に合わせて、自分のDIY次第でおしゃれなレトロインテリアにできるのは魅力的です。

以上のように、築年数の古い物件特有の魅力も無視できません。

築年数の古い部屋をおしゃれにアレンジ!素材を合わせた統一性

これまでに、築年数の古い賃貸物件について、メリット・デメリットをお話してきました。

築年数が古いからと、おしゃれなインテリア作りを諦める必要はありません。

家賃が安い分、インテリア雑貨にお金をかけることができる点は、おしゃれな暮らしをコーディネートしたい方には大きなメリットと言えます。

最近では、築年数の古い部屋をローコストでアレンジする方法も、ブログやSNS、テレビの特集を通して紹介されることが多くなっています。

ではここからは、築年数の古さを活かしながら、よりおしゃれにアレンジしていく方法について見ていきましょう。

まず、築年数の古い賃貸には木造が多いと前述しましたが、木造にはその素材だけが持つ味わい深い温もりがあります。

そのため、棚やテーブル、イスなどを木製に揃えることで、空間の統一性を図り、ナチュラルでおしゃれな部屋により近づけることができます。

例えば、古道具屋やリサイクルショップなどで、木製の家具雑貨を安く購入したり、木製に揃えなくても、100均などのペンキを使うことで、色の統一性を図る方法があります。

また、100均のベニヤ板やウッド商品を雑貨アイテムなどにDIYすることで、部屋のテイストにより深みを与えることができます。

さらに、大がかりなDIYをする場合は、ホームセンターの木材を利用すると良いでしょう。

リメイクシートでおしゃれにDIY!傷んだ壁もこれで解決

築年数の古い木造賃貸の場合、その素材やテイストを合わせることで、よりおしゃれなインテリアにできることが分かりました。

また、部屋をアレンジするとき、強い味方となるのが100均で入手できる「リメイクシート」です。

「リメイクシート」とは、壁に貼るだけで簡単に部屋の雰囲気を変えることができるシートで、DIYには大変重宝されているアイテムです。

例えば、築年数の古い賃貸では、壁の一部が汚れていたり、傷がある場合も少なくありません。

そこで、リメイクシートを貼ることで、汚れや傷を隠しながら、部屋のイメージアップを図ることができるのです。

さらに、簡単に剥がすこともできるため、壁を傷つけることなく安心したDIYをすることができるのも魅力です。

シートのデザインには、木造に合わせた木目調を始め、タイルやレンガ、大理石、コンクリートなど、豊富な柄が販売されているので、部屋のテイストに合わせてアレンジすると良いでしょう。

DIYする前に知っておきたい注意点!機能性への配慮が最優先

これまでに、築年数の古い賃貸をよりおしゃれにアレンジする方法についてご紹介してきました。

DIYでアレンジしていく際に注意したいことが2つあります。

まず一つ目は、勢いでアレンジしてしまうことです。

と言うのも、築年数の古い賃貸は、ただでさえ設備などの機能性が不十分である場合があります。

そのような場合、おしゃればかりにこだわりすぎてしまうと、機能性にまで配慮がいかなくなり、さらに機能面が不自由になってしまいます。

長く住んでいくためにおしゃれにアレンジしても、かえって住みにくい家となっては本末転倒です。

そのため、快適に住んでいくための「機能性」は最優先し、それを踏まえた上でDIYでアレンジしていくことが望まれます。

賃貸をおしゃれにDIYする前に!原状回復を前提に行う

賃貸でおしゃれにDIYしていくにあたり、もう一つ注意したい点は「原状回復」です。

これは、築年数の古い賃貸に限らず、どんな賃貸でも注意しておきたいポイントです。

原状回復は、退去する賃貸を、入居時の状態に戻すことを指します。

原則として、経年劣化などの自然消耗以外である、借主の故意・過失による損傷、汚れは、その借主が請求を受ける場合がほとんどです。

そのため、DIYで壁や床を傷つけてしまった場合、原状回復費用として修繕費を請求されるので、あらかじめ留意しておくことが大切です。

それを考慮すると、前述したリメイクシートは、賃貸を傷つける必要がないため、大変便利なDIYアイテムと言えます。

また、DIYを視野に入れた物件探しをする場合は、事前に大家さんに相談することで、無用なトラブルも回避することができます。

築年数の古さを活かしたDIYでおしゃれに暮らそう

築年数が古い賃貸は、その分それなりにデメリットがあります。

しかし、そのデメリットを許容範囲として入れることができれば、自分のDIY次第でおしゃれな住まいに変身させることができ、デメリットの一部もカバーすることができます。

最近では、賃貸を傷つけることのないDIYアイテムも豊富に登場しているので、最大限活用してみてください。