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マンションやアパートがペット禁止!猫を飼いたい場合は?

2019.8.18

マンションやアパートでペットを飼うことが禁止されるのには理由があります。

ペット禁止の物件でペットを飼うことはできませんが、実際には猫や犬を飼っている人がいます。

それはなぜでしょうか。

また、マンションやアパートでペットを飼いたい場合、どうしたらよいのでしょうか。

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犬や猫を飼えないマンションやアパートがまだまだ多い

ペットを飼えるマンションやアパートは増えていますが、まだたまだ大半が「ペット禁止」の物件です。

犬や猫を飼いたいというニーズに合わせて「ペット可」にしている物件もありますが、入居率が改善されないために空室対策として「ペット可」にしている物件があるのも事実です。

犬や猫を住宅で飼うと、さまざまな問題が生じます。

たとえば、猫は爪を研ぐ習性があり、室内の柱やフローリングの床などを傷つけます。

傷つけるだけではなく、簡単な原状回復では対応できないほどにボロボロにしてしまう場合もあります。

また、猫のオシッコは匂いがきつく、匂いが染み付いてしまうこともあります。

室内だけではなく、廊下や階段など共用部分にまで影響を及ぼしかねません。

借主との間で修繕や原状回復の費用負担で揉める原因にもなります。

建物の維持管理以外にも問題はあります。

鳴き声や足音、ペット特有の匂いや毛が室外へ飛んだりと、隣り近所にまで悪影響が及んでクレームが寄せられる元にもなります。

ペットが好きで理解のある貸主は別として、本来であればペット禁止のほうが望ましいのは確かです。

マンションやアパートに入居したあとから犬や猫を飼うケースが多い

マンションやアパートに入居した当初はペットを飼っていなくても、しばらくしてから犬や猫を飼い始める人たちが多いようです。

一人暮らしで話し相手が欲しくなったり、友人のペットを見て自分も欲しくなったり、といろいろなケースが考えられます。

自分の入居しているマンションやアパートが「ペット禁止」なのを知りつつ、ペットを飼いたいという誘惑に負けてしまうわけですね。

同じマンションやアパート内で「ペット禁止」でもペットを飼っている人がいたりすると、「自分だけじゃない」とも考えてしまいます。

あまり管理会社の社員が巡回に来ない物件だと、罪の意識を抱きつつもバレないだろうと思ってしまいがちです。

隣り近所に気づかれないように匂いを消そうとしたり、毛が飛ばないよう気をつけたりと工夫を施します。

しかし、その多くが「鳴き声や足音がうるさくて眠れない」というクレームが他の部屋から管理会社に寄せられてバレてしまいます。

「ペット禁止」を知りつつ入居する人たちもいる

本当は「ペット禁止」なのを知りながらマンションやアパートを契約する人たちがいるのも事実です。

「猫一匹ぐらいなら良いだろう」「うちの犬は吠えないから大丈夫だ」と軽く考え、ペットがいるのを隠して契約するケースです。

インターネットで「ペット可」物件を探しても、なかなか希望の条件に合致するマンションやアパートがみつからず、「ペット可」以外でも探してしまうわけです。

周囲に気づかれないようにしても、やはり鳴き声や足音は完全には消せません。

犬を散歩に連れていけば、隠そうとしてもどうしても他の入居者の目に入ります。

管理会社にバレてしまうと「知らなかった」と言い訳をしがちですが、知らなかったは通用しないのです。

マンションやアパートを契約する際には「重要事項説明」を不動産会社から受けます。

重要事項説明には「利用の制限」という項目があり、ペットが飼えない物件では「ペット不可」という記載がなされています。

契約書でも「禁止事項」や「注意義務」として明記されています。

「友人の猫を短期間預かっているだけ」「実家の犬をたまに連れてきてるだけ」と逃げる人もいますが、いつまでも通用しないのは明らかです。

「ペット禁止」のマンションやアパートを選ぶ人たちもいる

賃貸マンションやアパートを探す際に「ペット禁止」の物件を条件に選ぶ人たちもいます。

動物が苦手で、同じ建物内に犬や猫がいないところを探す人たちも少なからずいるのです。

「ペット可」のマンションやアパートですと、エントランスや廊下で犬や猫を連れた入居者とすれ違ったり、エレベーターで一緒になったりします。

動物が嫌いな人たちにとっては、やはり苦痛となります。

また、アレルギーをお持ちの人たちもいます。

犬や猫の毛や糞尿が原因で、喘息やジンマシンの症状が現れる人たちはペットが嫌いではなくても日常生活から遠ざける必要があります。

健康面で支障をきたすわけですから、見過ごせません。

アレルギーをお持ちの人たちが、せっかく「ペット禁止」の物件に入居しても、ルールを守らない人たちが隣でペットを飼っていたら大問題ですね。

犬や猫が飼えるマンションやアパートに引っ越すのがベスト

「ペット禁止」のマンションやアパートで、犬や猫を飼い続けるのは当然ながら良くありません。

いくら住み心地の良い物件でも、管理会社や隣り近所に迷惑をかけてしまっては気持ちよく毎日を過ごせません。

負い目を感じながら暮らすのでは、精神的にもマイナスですね。

解決策としては、「ペット可」の物件に引っ越すのが一番です。

管理会社や貸主にお願いして、ペット飼育の許可を得るのもひとつですが、他の入居者への影響から許可を得るのはなかなか難しいと思われます。

実家や近くの友人に預かってもらえれば解決しますが、長く一緒にいるとペットは家族も同然です。

自分から手放す気にはなれないのが実情だと思います。

当然ながら、引っ越しには費用がかかります。

新たに敷金や礼金を支払い、仲介手数料や運送費用もかかります。

しかし、気持ちよくペットと暮らすためには「ペット可」のマンションやアパートへ移るのがベストです。

「ペット禁止」の分譲マンションだと問題の解決が困難になる

賃貸マンションやアパートの場合、「ペット可」の物件に引っ越しすれば問題は解決されます。

しかし、分譲マンションだと解決が困難になる傾向があります。

「ペット禁止」のマンションで区分所有者が犬や猫を飼い、近隣に迷惑がかかると管理会社や管理組合が動き出します。

管理規約や使用細則で明確に禁止が謳われている場合、規約違反となります。

飼い主からすれば、自らが所有する部屋に住んでいるわけなので簡単には引っ越せません。

かといって大好きなペットを手放すこともできません。

解決策として良く見られるのは「今飼っているペットに限り管理組合で認めるので、そのペットが亡くなったあとは飼ってはならない」という条件付き許可です。

ただし、これは隣り近所の同意があって初めて認められる話です。

「我慢できないから一刻も早くペットを手放してくれ」といった反対があれば、解決に至りません。

なかなか解決策が見いだせなくなり、問題は暗礁に乗り上げてしまいます。

ルールを守って快適にペットと暮らすのが一番

ペット禁止のマンションやアパートがまだ多いのが現状です。

「一人暮らしで寂しいから」「友人のペットを見て自分も欲しくなった」などの理由から、ペット禁止の物件で猫や犬を飼ってしまう人がいますが、ルールは守らなければいけません。

近年では、ペット可の物件も増えています。

ペットを飼いたい人は、ペット可の物件を選びましょう。

 - アパート, 住宅