アパートでギターの練習はNG?ギタリストのための賃貸術!

アパート暮らしのギタリストにとって、自分が住んでいる部屋でギターを練習することはもはや当たり前のことです。

ただ、木造アパートは音が漏れやすく、ギターの練習にはいろいろと配慮や工夫が必要となります。

今回はアパートで他の部屋の住人に迷惑をかけずに快適にギターを練習する方法や、ギターが弾けるのか入居前にチェックしておくべき点などをご紹介します。

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アパート暮らしではギターの練習で周りに迷惑をかけないのは最低限の義務

日本のアパートに見られる建築は、木造2×4(ツーバイフォー)工法が圧倒的に多いです。

2×4工法は一般的に、工事期間の短縮やコストを抑えられるなどのメリットがあります。

その反面、「防音」という部分に関して言えば、多くを期待できないのが現状です。

これは、アパートで暮らす「ギターを趣味又は職業にしている人」(以下「ギタリスト」)にとって、無視できない重要な問題です。

静かに生活をしているところに、隣の部屋からエレキギターの爆音が聴こえて来たら、他人からしてみれば迷惑極まりない行為といえます。

・エレキギターの音→ジェット機のエンジン音
・アコースティックギターの音→トラックのエンジン音

という例えがあるくらい、ギターの音は爆音に分類されているのです。

ただ、ギタリストにとってギターは生活の一部であり、自宅アパートで練習をすることは必要なことです。

いかにしてアパートの近隣住民に迷惑をかけずにギターを練習するかが、アパートに住むギタリストにとっての最大のテーマといえるのです。

アパートでギターを練習するときの注意点①賃貸規約は必ずチェック

アパートでギターの練習する場合、まずチェックをすべきものは、賃貸規約(管理規約)です。

もし規約に「楽器の演奏は禁止」という意味の一文があった場合、そのアパートでは楽器を弾いてはいけないということになります。

笛や鍵盤ハーモニカなど、どのような楽器も演奏することはできません。

もし、規約を無視して演奏し、近隣住民からクレームが出た場合、演奏をした側が100%悪いことになるのが基本となるので注意が必要です。

また、規約の中には「ピアノ、エレキギターは禁止」のように具体的な楽器が記されている場合や、「20時以降は禁止」のように時間帯が記載されている場合もあります。

当然のことながらアパートにより、内容や記述の仕方に違いがありますので、判断に困ったら管理会社に聞いてみましょう。

逆に、規約の中に楽器に関する記述が無ければ、部屋でギターを練習することは可能ということになります。

ただし、音が大きければ近隣クレームにもつながりますから、その部分には十分に気を使う必要があるでしょう。

もし、ギタリストで、規約をチェックせずに、楽器禁止のアパートに既に引っ越してしまったという場合はどうしたら良いのでしょうか。

それについては後述します。

アパートでギターを練習するときの注意点②時間帯を選ぶ

仕事の都合で、朝と夜が逆転した生活をされている方も多いと思いますが、一般的に人が起きているのは日中の明るい時間帯です。

つまり、アパートでのギターの練習は、近隣に人がいない日中を狙えば苦情が来る可能性は格段に低くなります。

とはいえ、昼間だからといって大音量が許されるかというと、決してそのようなことはありません。

冒頭でも紹介した通り、夜に働いて昼は寝ているという人も世の中には数多く存在します。

また、小さな赤ちゃんやお年寄りが暮らしているアパートは珍しくはありません。

つまり、アパートでギターを練習するとき、時間帯だけ気にすれば良いということは一切無いのです。

大切なのは、時間帯だけでなく音量にも注意することです。

その時間帯に合わせたギターの音量で練習するようにしましょう。

そして、「遅い時間帯には音を発してはいけない」というくらいの気持ちを持つことも大切です。

アパートでギターを練習するときの注意点【その3】~音が出ない工夫をする

アパートでのギターの練習において、工夫次第で極力音は抑えられます。

エレキギターの場合であれば、一番手っ取り早いのは、アンプに繋がない方法です。

ただ、ギタリストは、アンプに繋いだときのサウンドがどうしても必要という人がほとんどだと思います。

そんなときはヘッドホンを使用しましょう。

アンプにヘッドホン端子があればそれで大丈夫です。

他にも、専用インターフェースを用いてスマートフォンアプリを使用する方法もあります。

高品質なサウンドで演奏を楽しめますのでこちらもおすすめの練習方法です。

問題はアコースティックギターです。

そもそも生音で演奏できるように作られている楽器なので、消音するにも限界があります。

ただ、アコースティックギターも、さまざまな防音用のグッズが販売されているので、これらを使わない手はありません。

コースティックギター用防音グッズはいくつか種類があるので、複数の防音グッズを同時に使用しましょう。

たとえば、「ミュート」「サイレントピック」「サウンドホールカバー」の3つを同時に使用すれば、かなり音量をカットできます。

ただ、アパートの構造にもよりますが、エレキギターの生音すら近隣に迷惑を与える場合もありますので、十分に注意をしましょう。

自宅でギターを弾けない場合のおすすめの練習場所

そもそも音漏れしやすい2×4工法のアパートで音を出して気持ちよくギターを弾くこと自体、無理がある行為と言えます。

いろいろと防音対策をやったにもかかわらずクレームが来てしまったり、入居後にギターが禁止のアパートだったりと知ったなどというときはいったいどうしたら良いのでしょう?

このような時は、いさぎよく部屋での練習をやめるしか方法はありません。

そこで、自宅でギターを弾けない人のために、おすすめの場所をご紹介します。

◯スタジオ個人練習(有料)

・音量ボリュームはほぼ気にしなくて良い

・店によっては24時間使用できる

◯カラオケボックス(有料)

・楽器持ち込みを公認する店は意外に多い

・飲食OK

◯地元のコミュニティセンターなど(有料)

・使用料がかかるが比較的安価

・周りに民家が無ければちょっとした音量であれば問題無いことが多い

・管楽器奏者の姿などもよく目にする

◯河川敷(無料)

・東京では荒川の河川敷などは広くてやかましい場所なのでおすすめ

◯大通りに面した場所(無料)

・交通量の多い国道沿いのちょっとしたスペースなど

・不法侵入は厳禁

◯その他の公共施設(無料)

・自治体により、各種パフォーマーや演奏家たちに解放しているスペースがあることもある

以上が、自宅アパートでギターが弾けない人におススメの場所です。

勘違いしないで欲しいのは、これらの方法は人に聴かせるためではなく、自分が練習するための方法です。

つまり、自分さえ聞こえればそれで良いわけです。

注意事項として、夜間の公園や河川敷は、アパートと同じく近隣住民に迷惑をかけたり、夜は治安が悪化したり、という場所も多く存在します。

場所をよく見極めて、夜間はできるだけ使用を控えるようにしましょう。

アパートで他の部屋からギターを練習する騒音被害!どう対処すれば良い?

さて、ここまではギタリストの立場に立った、いかにして騒音を出さないかという方法をご紹介しました。

続いては立場を逆転し、他の部屋からのギターの騒音がうるさい場合の対処方法を考えてみたいと思います。

他人の立場になることで、いろいろと気づく部分も多いと思いますので、ギタリストのみなさんもぜひチェックをして下さい。

アパートの騒音は、一度気になると、とことん気になってしまいますよね。

騒音が出たがために、ストレスと怒りがミックスされ、さらに安眠ができなくなるという悪循環に陥るケースもあります。

さらに、騒音が出た時点ではどの部屋でギターを練習しているのか特定できないパターンが多々あります。

建物の躯体を共鳴して伝わるので、どこからともなく聞こえてくる感じがするのです。

もし、ギターを練習している部屋を突きとめたら、すぐには押しかけず、まずは管理会社に連絡をしましょう。

直接の交渉の場合、相手によっては思わぬトラブルに発展してしまう可能性があるからです。

その後も改善しない場合は、「騒音日誌」をつけて下さい。

日誌形式で「○月○日◯時、音楽に合わせてエレキギターを弾く音が△分続いた」のように簡単に記録していきます。

1週間分位たっても直らない場合は、管理会社にその日誌をそえて提出して下さい。

内容が簡単な日誌でも、無駄にはならずに役に立つでしょう。

アパートではマナーを理解し快適な生活空間でギターの練習をしよう!

木造アパートでギターを弾く方法をいろいろな角度からご紹介しました。

ギターに限らず、騒音はアパートに住む他の住民に対し、多かれ少なかれストレスを与える行為です。

周りにストレスを与えない方法が見つかれば、それだけギターの練習に没頭出来ることになります。

アパートでの騒音に配慮するということは、そのアパートの住人の義務であると同時に、結果的に自分も住みやすい生活環境を得られるのです。

ぜひ、ギターの練習方法に工夫を施し、快適な居住環境と素晴らしいギターテクニックを身につけて下さい!