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窓の種類について解説!窓によって大きさの限度がある?

2019.5.13

家や学校、オフィスなど普段私たちが利用する建物には窓が取り付けられています。

窓と一口に言っても、様々な種類の窓があり、大きさや形、開閉の方法はそれぞれ違います。

そして、窓の種類によってそれぞれメリットとデメリットが存在します。

今回は、窓の役割、窓の種類とそれぞれの特徴についてご紹介します。

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窓の役割とは?横引き窓は大きさが選びやすい?

まずは窓の役割についてご紹介します。

・換気

窓を開閉することで、手軽に室内の空気の入れ替えができます。

虫などが室内に入ってこないように網戸を取り付けておくことで、長時間窓を開けたまま換気をすることができます。

・採光

窓をとおして日の光を室内にいれることにより、部屋の中が明るく見えます。

そして、室内のカビや細菌などの繁殖を抑止することができます。

・眺め

透明なガラス窓から、部屋の外の景色を眺めることができます。

そして、窓の大きさが大きいほど、部屋の中が広く見えるという効果もあります。

このように、窓には様々な役割があります。

まずは、一般的によく使われている窓についてご紹介します。

・横引きタイプの窓

横にスライドさせることで、開け閉めができるタイプの窓です。

左右の窓がどちらでもスライドできる引き違い窓と、両方の窓を中心からサイドにスライドさせて開ける引き分けタイプ、片方の窓だけの片引きタイプと大きく分けて3種類に分類されます。

一般的な家の窓に使われているタイプは、引き違いタイプの窓です。

このように横引きタイプの窓のメリットは、開け閉めが誰でも簡単にできること、サイズが豊富にあるので好きな大きさの窓を選びやすいことが挙げられます。

デメリットは、窓が大きい場合は外側から室内が見えてしまうなど、防犯面が弱い点が挙げられます。

また、窓を完全に閉めても、構造上スライド部分に隙間ができてしまう為、気密性が低くなって外の気温に影響されやすい点もデメリットです。

一方、横引きタイプの窓は開閉が楽な為、ほとんどの家で取り付けられています。

内倒し・外倒しの2種類に分かれる窓

次は、住宅ではあまり見られない、少し特殊な窓をご紹介します。

・内倒し窓、外倒し窓

この窓は、窓の下方部分が軸となり、窓を内、もしくは外に倒すことによって開け閉めする窓です。

窓の倒し方は2種類で、内側に開ける窓が内倒し、外側に開ける窓が外倒しです。

一般住宅ではあまり見かけないタイプの窓ですが、天井近くの高い位置に取り付けられていたり、換気用の窓として台所に取り付けられていることがあります。

メリットは、内倒しタイプの窓の場合、外から開けることができない為、防犯効果が高いこと、そして開けるときに外側にスペースを必要としない為、隣の建物との距離を気にせずに設置できることです。

一方、外倒しタイプの窓は外側に窓が開く為、換気に適しています。

そのため、公共施設や料理屋の厨房などに取り付けられていることがあります。

デメリットは、内倒しタイプの窓の場合は換気がしにくく、カーテンなどが取り付けられない点が挙げられます。

そして、外倒しタイプの窓は、開けているときに雨が降ると、雨が室内に入ってきてしまうことがあります。

このように基本構造は同じでも、外倒しタイプと内倒しタイプでメリットとデメリットは変わってきます。

基本的に天井などで使われることが多く、一番大きい大きさの窓で約170㎝×77㎝です。

滑り出し窓の種類と大きさ

次に、通気性に優れている窓についてご紹介します。

・滑り出し窓

滑り出し窓とは、窓の軸がスライドし、全開にすると90度開けることのできるタイプの窓です。

滑り出し窓は、回転軸が垂直である縦滑り出し窓と、回転軸が水平である横滑り出し窓の2種類に分かれます。

一般的な住宅ではあまり見かけませんが、オフィスやホテルなどで取り付けられていることがあります。

どちらの窓のタイプにも共通しているメリットは、窓枠の部分を全開に出来るため、通気性に優れていること、そして閉じたときにしっかり閉まるため、気密性も高いことです。

そして、縦滑り出しタイプの窓の場合は、窓を全開にすると室内からも外側の窓の掃除ができる点、横滑り出し窓の場合は、開けた状態で雨が降っても室内に雨が入りにくい点がそれぞれのメリットです。

デメリットは、縦滑り出しタイプの窓の場合には、構造上網戸が外側に付けられないこと、そして開けた状態で雨が降ってしまうと窓の内側も濡れてしまうという点です。

横滑りだしタイプの窓は、縦滑り出し窓に比べると通気性は劣ります。

そして、スライド部分の構造上、窓の大きさには限界があり、一番大きいサイズで縦すべりタイプは約137㎝×64㎝、横滑り窓は97㎝×78㎝です。

上げ下げ窓は2種類に分かれる

日本ではあまり見かけませんが、海外の住宅などでよく取り付けられている窓についてご紹介します。

・上げ下げ窓

サイドの窓枠に沿って、2枚の窓を上下にスライドさせるタイプの窓です。

窓が片方だけ動くタイプはシングルハング、両方の窓が動かせるタイプはダブルハングと言い、この2種類に分かれています。

基本的には、ダブルハングタイプの方が主流です。

上げ下げ窓のメリットは、開閉に場所を取らないことと防犯性が高いところ、そしてダブルハングの場合は通気性が良いという点が挙げられます。

気密性が高く、冬場は室内の暖気が外に逃げにくい為、海外の気温が低い地域でよく使われています。

デメリットは、上下に窓をスライドさせるため、窓を上げたいときには力がいります。

そして、スライド部分が錆びてしまうと余計に開け閉めに手間がかかかります。

構造上、窓枠の大きさが限られることと、室内から掃除ができない点もデメリットとして挙げられます。

このように、防犯性が高く通気性・気密性に優れている窓にも、開け閉めに手間がかかるなどの欠点があるのです。

そして、上げ下げ窓は、一番大きいサイズで137㎝×78㎝です。

インテリアとしての窓

家やホテルなどで取り付けられているお洒落な窓の種類についてご紹介します。

・出窓

出窓とは、窓の部分が外に出っ張っている窓です。

もともとは海外の建築でよく見られるタイプの窓ですが、インテリアにこだわる人の家などで取りつけられていることがあります。

窓枠に植木や置物などを置くことで部屋全体をオシャレに見せることができる上に、部屋の中が広く見える効果もあります。

デメリットは、外壁から盛り上がっている構造の為、外側に一定のスペースが必要なことが挙げられます。

そして、出窓の部分は構造的に空気が溜まりやすい為、夏場は窓付近の温度が高く、冬場は低くなり、窓に結露などができやすい点もデメリットです。

また、窓の大きさは自由に設定できますが、通常の窓よりもリフォーム代がかかります。

大きさや形が自由な窓

ここまで、様々な種類の窓についてご紹介してきました。

最後は、ホテルや天井などで使われている窓についてご紹介します。

・フィックス窓

「はめ殺し窓」とも呼ばれていますが、その名のとおり、枠にはめられている窓で、開閉ができないタイプの窓です。

日の光を室内に取り入れるために、天井に取り付けられることもあります。

開閉ができない為、窓から換気はできません。

しかし、窓をスライドさせる軸などが必要ない為、大きさ・形など好きなように選ぶことができます。

その他のメリットは、インテリアとして好きな形の窓を選ぶことができること、窓の開閉ができない為、窓からの転落事故などが起きないなど点が挙げられます。

その為、ホテルの客室の窓として取り付けられていることもあります。

デメリットは、開閉しない為に換気ができないことです。

窓の種類や大きさは様々!用途に合わせて選ぼう!

窓には様々な種類の窓があることがわかりました。

窓の種類によって大きさが好きに選べるタイプのものもあれば、構造上大きさに限度がある窓もあります。

そして、どのタイプの窓にもメリットとデメリットはあります。

それぞれの窓の特性を踏まえて、用途に合った窓を選んでいきましょう。

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