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木造住宅と鉄骨造住宅に違いはあるの?違いと見分け方とは

2019.5.2

近年では、一軒家やアパートでも木造・鉄骨造と種類がありますよね。

一見すると、「この家は木造?それとも鉄骨造?」とわからない場合もあるのではないでしょうか。

当記事では、木造・鉄骨造の見分け方とその違いについてご紹介していきます。

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木造のメリットとは

一戸建てにしろ、アパートにしろ住宅を選ぶにあたって、まずはじめに迷ってしまうのが「木造にするか鉄骨造にするか」ではないでしょうか。

見分け方をご説明する前に木造・鉄骨造それぞれの特徴についてご紹介していきます。

まずは、木造の住宅についてです。

日本の住宅の5割以上は木造住宅だといわれています。

読んで字のごとく、木材を使って作られているということはほとんどの方がご存知のことでしょう。

そんな木造住宅のメリットは主に4つあります。

・建築費用が安価である

・間取りやデザインを自由に決めやすい

・リラックスできる

・湿度を調節してくれる効果がある(調湿効果)

使う材料にもよって価格は変わりますが、比較的安く材料が入手できます。

また、鉄骨造に比べて建物自体が軽いので基礎工事も大掛かりなことをしなくて済みます。

間取りに関しても、構造体がしっかりとしたものであれば自由に決めることができるのも木造住宅の良いところといえるでしょう。

材料には木材という自然のものを使っていますので、その香りやぬくもりから、リラックス効果が得られ湿度も木材が調節するので結露やカビが生えにくいです。

では、メリットの多そうな木造住宅のデメリットとは、どのようなものがあるのでしょうか。

木造のデメリットとは

木造住宅のデメリットは鉄骨造に比べ、耐久性が低いことがまずはじめにあげられるでしょう。

また、住宅は長期間住むことを想定し、メンテナンスのしやすいように間取りを考えることが大切になってきます。

木造は間取りを決める自由度が高いですが、木材を使っていることから、火災には弱いこともデメリットとしてあげられますね。

そのため、木造住宅には火災保険をかけたいところですが、これは鉄骨造に比べると2倍ほど価格が高めになります。

他にも、火災だけでなく、自然災害にも木造住宅は弱いことがデメリットとしてあげられます。

気象災害によって劣化しやすく、地震への耐震性も鉄骨造に比べると劣ってしまいますよね。

また、木造住宅は材料になる木材をその場で加工し、組み上げていきます。

つまりは、職人や施工会社の腕によって完成した時の品質に差が出てしまうのです。

腕の良い職人や施工会社を見分ける見分け方も知っておく必要があります。

このようなことの他にも、シロアリなどの害虫の被害を受けてしまうこともあるでしょう。

では、鉄骨造には、どのような特徴があるのでしょうか。

次項から、ご説明していきます。

鉄骨造の種類ごとの特徴と見分け方とは

木造住宅の特徴についてご紹介してきましたが、鉄骨造の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。

まず、鉄骨造には2つの種類があることはご存知でしょうか。

・軽量鉄骨
・重量鉄骨

この2種類になります。

この見分け方はというと、軽量鉄骨は一般の住宅に使われることが多く、重量鉄骨はビルなどの大きな建物に使われることが多いというところです。

これらは、木造に比べ「とても頑丈そう」というイメージがあることでしょう。

しかし実は、建築基準法で建物は震度7まで耐えられるように造るよう規定があります。

これは、鉄骨造も木造も同じです。

しかし、実際に地震が起きたときに木造と鉄骨造では揺れ方が異なることから、イメージに違いが出てくるのです。

また、鉄骨造は「火災に強い」というイメージはありませんか。

イメージ通り鉄骨造は木造に比べ、火災には比較的強いです。

とはいえ、火災のときに燃えないというわけではありません。

鉄骨造の場合、建物自体が燃えるのではなく建物の中の家具などが燃えてしまうのです。

この点を勘違いしないようにしましょう。

木造と鉄骨造の見分け方はあるの?

ここまで、木造と鉄骨造の特徴についてご紹介してきました。

では、一目見て「ここは木造だ」「ここは鉄骨造だ」とわかるような見分け方はあるのでしょうか。

実は、「確実にこれ」という見分け方は残念ながらありません。

なぜ、そのようになるのかというと、住宅の内装や外装には様々なものが使われているからです。

そのため、完成している建物の中や外を見ても、骨組みとして使われている木材や鉄骨はもうすでに見えなくなっているのです。

このように考えると、「どの建物が木造(または鉄骨造)だ」というのはいい切れないということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

しかし、長く住むことになる家だからこそ、どちらなのか知っておきたい方もいらっしゃるでしょう。

そこで、次項からはおおよその見分け方の参考についてご紹介していきます。

木造と鉄骨造の見分け方①木造の場合

ここからは、木造と鉄骨造の見分け方についてご紹介していきます。

先ほどご説明しましたが、確実にどっちというようには見分けることができる見分け方はありません。

しかしながら、恐らくこっちだろうという見分け方なら存在します。

では、その方法はどのようなものなのでしょうか。

まずは、家の外観を見てみてください。

2階建てで屋根が三角形になっている家でしょうか。

そのような家は約9割が木造の住宅になります。

実は、日本に建てられているほとんどの住宅が木造なのです。

アパートの場合には、不動産屋にある物件の案内シートを見てみましょう。

案内シートには表記が異なる場合がありますが「建物の構造」ということが記載してあります。

ここに「木造」や「鉄骨造」などと記載がありますので、目を通してみましょう。

木造と鉄骨造の見分け方②鉄骨造の場合

木造に関してのおおよその見分け方をご説明したところで、鉄骨造の場合はどのようは見分け方があるのでしょうか。

やはり、家の外観に注目してみてください。

先ほどの木造住宅の場合は三角の屋根が特徴になっていましたが、鉄骨造の住宅はどうでしょうか。

屋根が平らにはなっていませんか。

これに付け加え、外壁にパネルが使われていませんでしょうか。

このような特徴がみられた場合には、鉄骨造であることが多いのです。

木造の住宅とは外観が大きく違いますね。

アパートに関しても似たようなことがいえてきます。

先ほど、「不動産屋の物件の案内シートを見る」という方法をご紹介してきましたが、パッと見たときに分かる場合もあるのです。

アパートの場合ですと、2~4階建てで外壁に60㎝ほどの幅のあるパネルを使っている場合には重量鉄骨造である可能性が高いです。

一戸建てに関しても外壁のパネルの上からタイルを使っていることがあり、一見して木造なのか重量鉄骨造なのかわからないことがあるでしょう。

このようなときには、建物の外壁の全体を見てみましょう。

もし、重量鉄骨造である場合にはパネルが見えている箇所があります。

分譲マンションは、そのほとんどが鉄筋コンクリート造といえます。

おおよその見分け方を把握しておこう

木造の住宅・鉄骨造の住宅のどちらにもメリットとデメリットはあります。

しかし、やはり長期間住むことを考えると騒音や火災などといったさまざまなことが気になるのではないでしょうか。

そして、それらには建物の構造が関わってきます。

住まいを決めるときに大体でも見分け方を知っておくと、不動産屋さんにいちいち聞くこともなくなります。

納得いく住まいが見つけられるようにするためにも、覚えておきましょう。

 - 建物, 構造, 構造・建材・建具