ALTERNATIVE INVESTMENT UNIVERSITY

SOCIAL MEDIA

ALTERNATIVE INVESTMENT UNIVERSITY│オルタナティブ投資の大学

サイディング外壁が浮いてきた!ビスを使って水の侵入を防止

2019.2.28

現代は、サイディング外壁が主流です。

新築はもちろん、モルタルからサイディング外壁にリフォームするかたも多くなっていますよね。

そんなサイディング外壁の特性と、メンテナンスについて解説していきます。

サイディングボードの浮きをビスで止める方法や、シーリングの劣化の補修にも注目です。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

お洒落に窓を目隠し!インテリアとしても有効なアイテム紹介

窓の多い家は、太陽光がたくさん入り、風通しも良いことから、明るくて気持ちの良いものです。 しかし...

窓は快適なリビングの要!大きさや位置を決める際の注意点は

注文住宅を建てる場合、間取りをどうするか、庭をどの程度の広さにするかなどを自由に決めることができま...

木造住宅の柱にひび割れが!?各場所により注意点も違う

木造住宅は、日本においてもっとも多く見掛ける住宅ですよね。 その理由や、木造住宅ならではの特徴...

住宅の駐車場に適したコンクリートの厚さはどれくらいか?

住宅を新築する際には、建物だけでなく、その外構の工事も大切な要素といえます。 塀やフェンスや植...

初心者でも簡単に出来る平面図の書き方とパソコン無料ソフト

住宅の増築、改築、あるいは新築などで平面図を書きたくなった事はありませんか? 間取りについて家...

新築の駐車場をよりおしゃれに!実用性とデザインについて

新築を建てる際、外観の仕上がりをより良く見せるためには、外構デザインも大切になります。 外構に...

高断熱が期待できる窓はどれ?メーカー別ランキングをご紹介

夏になれば室内が蒸し暑い、反対に冬になれば室内がひんやりと寒いということがありますよね。 この...

木造のカーポートをDIYで作成して不動産の価値を高めよう!

「所有している不動産の価値を上げたい」、「そして、出来るなら自分の手で行いたい」と思っている人は...

住まいでの窓とドアの違いは?それぞれの特徴についても考察

私たちの住まいにおいて、重要な役割を果たしているのがドアと窓でしょう。 それぞれがいくつか...

サイディングの釘打ち部からヒビが!その原因と補修方法は?

現在、住宅のほとんどに窯業系のサイディング外壁が採用されており、種類の豊富さから外観のおしゃれな...

健康を脅かすアスベスト!古い建物や壁紙には注意しよう!

新築よりも手が出しやすい価格から、近年は中古物件にも人気が集まっています。 中古物件をリノベー...

ロフトつきの部屋は、はしごが邪魔?

筆者は以前、ロフトつきのアパートに住んだことがあります。 家賃が安くてキレイでロフトも便利そう...

2階にキッチンを作る間取りプランのメリット、デメリット

家を建てるとき、キッチンやリビング、ダイニングなどは、以前は1階に作るのが当たり前でした。 皆さんも...

部屋のリフォームをdiyしてみよう!ブログでも話題です!

長年住んでいると、一新してリフォームしたいと思いますよね。 しかし、リフォームで気がかりなのが...

自宅の窓に格子を後付け!参考となる基礎知識をご紹介!

主に防犯用として使用されるのが、窓の格子です。 現在お住いのご自宅でも、簡単に窓へ後付けできます...

スポンサーリンク

時代はモルタルからサイディング外壁へ

はじめに、サイディング外壁がどのようなものなのかご存知ではないかたのために、解説していきます。

ひと昔前の建物は、モルタルが主流でした。

現在も、モルタルの建物は数多く残っていますよね。

モルタルの外壁は防火性に優れているのですが、材料費や工事費用がかかり、時間もかかる施工でした。

また、外壁にヒビが入ってしまうのもよく見られる特徴です。

そんなモルタルの欠点を克服するために、高品質な外壁素材の開発が進んでいってサイディング外壁ができあがったのです。

サイディングは、外壁の大きさに合わせて加工した1枚板を、釘やビスなどを使って張り合わせていきます。

これまでのモルタルと比べると火に強く、材料費や工事費用を抑えられ、施工時間の短縮もできるようになりました。

軽量であるため耐久性にも優れていますが、7年から10年以上経過したときには、塗装などのメンテナンスが必要です。

もし、メンテナンスを怠ると、建物の老朽化が加速してしまいます。

お住まいの建物のサイディング外壁に劣化がないかや、外壁の浮きがないかを、この機会にチェックしてみてください。

メンテナンスフリーのサイディング外壁でも要チェック

サイディングは建物を守ってくれている大切な外壁です。

サイディング外壁が劣化しているにもかかわらず放置してしまうと、建物自体の老朽化も加速させてしまいます。

そのため、外壁のメンテナンスはとても重要なことなのです。

ここでは、劣化が見られ始める目安の年数と、サイディング外壁の劣化状況を見ていきましょう。

■5年目
・色あせ
・光沢の低下
・シーリング劣化

■7年目
・チョーキング(触ると粉が手につく状態)
・膨れ
・剥がれ

■10年~
・ひび割れ
・腐食
・反り
・浮き
・緩み

このように、表面塗装やシーリング、サイディング自体の劣化を見ることがポイントです。

メンテナンスフリーのサイディングも存在しますが、地震などの振動によってシーリングが劣化し、釘が抜けてしまうこともあります。

メンテナンスフリーという言葉を鵜呑みにせず、さまざまな角度から外壁の劣化状態を観察することが大切なのです。

次では、経年劣化を抑えやすい、釘やビスが見えないように留め付けする方法についてお話します。

釘やビスが見えない金具止め方法

サイディング外壁は、外壁の大きさに合わせて加工されたサイディングボードを、建物の骨格に合わせながら釘やビスなどで固定してできあがることをお伝えしてきました。

外壁に使われるサイディングボードには、厚さにも種類があることをご存知でしょうか。

この厚さによって性能が異なり、留め付け方法も違いが見られます。

まず性能ですが、14ミリの厚さのサイディングボードは、リーズナブルな価格ではありますが、デザイン性はやや劣ります。

一方、16ミリの厚さのサイディングボードは価格は高くなるものの、デザイン性が高くなります。

また、長持ちする特徴があるため、長期的な面で見れば16ミリ以上のサイディングがおすすめです。

次に、留め付け方法の違いですが、「金具止め」と「釘止め」の、2つの方法があります。

金具止め方法は、15ミリ以上のサイディングでなければできない方法です。

専用の金具で固定するので、外壁の外から釘やビスが見えることがなく、耐震性にも優れています。

経年劣化の症状で見られる浮きや緩みが起きにくいため、雨水が侵入してくることもほとんどありません。

釘止め方法はというと、専用の釘やビスを使って固定するため、外壁に釘頭が見えている状態です。

地震などの振動や経年劣化が原因で釘やビスが緩みだすと、そこから雨水が入り込んでしまいます。

サイディング外壁を検討しているのであれば、こういったサイディングボードの厚みにも注目してみましょう。

サイディング外壁にビスの増し打ち

サイディング外壁に見られるトラブルのひとつとして、サイディングの浮きが見られることがあります。

浮いてきてしまう原因は、地震などの衝撃や、下地への留め付け不足が考えられるでしょう。

このままサイディングが浮いている状態にしていると、建物の内部に雨水や湿気が入り込んでしまいます。

やがて腐食し、建物自体にもトラブルが起こりますので、きちんと補修をしていきましょう。

もし、サイディングを指で押して動かない状態であれば、サイディングの張り替えをしなければなりませんが、押して動くようであれば簡単に補修ができますよ。

なお、下地のない外壁の場合は、サイディングの浮きや反りが直らない場合もあります。

それでは、サイディングの浮きを補修する手順をご説明します。

①はじめに、増し打ちする場所を決めます。

そこに錐(きり)を揉んで穴をあけましょう。

②錐で揉んだ部分に、ビスを打ち込みます。

このとき、周囲のサイディングの高さと比べて、沈みこまないように打ち込んでください。
ビスを打ち込むと、まわりの釘が浮いてくることがあります。

少しでも浮いてしまったら、必ず打ち締めをしましょう。

ビス頭にパテ処理するのを忘れずに

ビスの増し打ちによってサイディングの浮きが改善されても、それで安心してはいけません。

一番重要になるのが、ビス頭のパテ処理です。

パテ処理をしないで放置してしまうと、ビスから水が伝って浸水してしまうからです。

浸水してしまっては、ビス増しをして浮きを直したことが無駄になってしまいますよね。

パテ処理の仕方は、打ち込んだビスの頭にパテを盛り、ヘラなどを使って平らにならして、パテが乾くまで待ちます。

乾いたら、補修塗料を使ってタッチアップすることで完成です。

以上が、サイディングの浮きの補修工程となります。

もし、サイディングの浮きが指で押しても動かない場合は、サイディングの張り替えになるとお話ししましたが、なかにはすぐに張り替えをするのが困難なかたもいらっしゃいますよね。

あるいは、現在使っているサイディングが廃盤になってしまった場合も張り替えが難しくなります。

そんなときは、水が入り込まないように、浮きがある部分をシーリングしておきましょう。

一時的に防水することができます。

サイディング外壁や水の浸水状況によっても補修方法は変わりますので、一度業者に見てもらうと良いでしょう。

シーリング材の劣化と対策方法

ビスで固定してれば、年数が経過していてもサイディングが浮いてくることは稀なことです。

しかし、傷みやすい場所のひとつであるシーリング部分の劣化は注意深く観察しましょう。

さいごに、シーリングの劣化と対策方法をお話します。

▽剥離
サイディング外壁とシーリング材の間に隙間ができたときの対策は、底部分にボンドブレーカーを貼ってシーリングを打ちましょう。

▽破断
コーキング材の劣化や寿命によって、シーリング材の真ん中が割れてきます。

対策は、打ち替えの際に、耐久性の高いシーリング材を使いましょう。

▽バックアップ材が見えている
シーリング材の厚みが足りないことであらわれます。

ボンドブレーカーを貼って、8mm以上の厚みが出るようにシーリングを打ち対策しましょう。

▽欠落
プライマーが足りていないことや、耐久性の低いシーリング材を使ったことによる原因です。

ここまでくると、早急に対策することが必要です。

耐久性の高いシーリング材を選び、プライマーをしっかりと塗りましょう。

外壁も建物の一部

時代とともに性能が向上している外壁ですが、メンテナンスを怠ってしまうと、耐久年数が早まってしまいます。

何事にも、早めの対策が大切です。

外壁に変わりはないか、建物の隅々まで確認するメンテナンスデーを作りましょう。

日頃から意識していれば、被害を最小限に抑えることができますよ。

 - 建材, 建物, 構造・建材・建具