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NISA口座を作る!銀行・証券会社の特徴や手数料などを比較!

2018.9.27

NISAは2014年に始まった、個人投資家向けの税制優遇制度です。

投資に興味が無い方でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

NISAの口座は郵便局・銀行・証券会社で作ることが出来ます。

それぞれに特徴があり、手数料なども各会社によって変わってきます。

ここでは、NISA口座の特徴などを比較していきます。

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そもそもNISAとはどんな制度なのか

NISA(ニーサ)は、2014年からスタートした少額非課税投資制度の愛称です。

「N」は「NIPPON」(日本)の頭文字、「ISA(アイサ)」は「Individual Savings Account」の略です。

イギリスの個人貯蓄口座ISAを参考にした制度のため、もともとは日本版ISAと呼ばれていましたが、現在はNISAが正式な愛称となっています。

通常の場合、投資信託や株式投資で得た配当金・分配金などの利益には、20.315パーセントの税金が課せられています。

しかし、NISA口座を開設すると、年間120万円の非課税枠を一つ持つことが出来、そこで得た利益は非課税となるのです。

お得なNISAですが、利用するにあたり細かいルールが定められています。

NISAが適用される商品は、上場株式・公募株式投資信託・上場REIT(不動産投資信託)・ETF(上場投資信託)・ENT(指数連動証券)です。

大きく分けると「上場株式」と「投資信託」の二つに分けられます。

債券・FX・先物取引などはNISAの対象外ですので注意が必要です。

また、NISAの非課税枠は1年に一枠ずつ増えていき、1つの非課税枠の利用可能期間は5年となっています。

5年を超えて保有する場合には、普通口座に移管する・新しい非課税枠に移動・売却のどれかをしなければなりません。

さらに、損益通算・繰越控除が出来ないのもNISAの大きな特徴です。

そんなNISAですが、NISA口座は郵便局・銀行・証券会社で開設することが出来ます。

開設のポイントになるのが、手数料などのコスト面ではないでしょうか。

どこでNISAの口座を開設するのが良いのか比較してみましょう。

NISA口座はどこで開設する?手数料などの比較①郵便局

NISA口座を開設するにあたり、まずは金融機関ごとの特徴や手数料などを比較していきましょう。

始めにゆうちょ銀行(郵便局)です。

ゆうちょ銀行で取り扱う金融商品で、NISAが適用されるのは投資信託です。

ゆうちょ銀行の販売手数料・信託報酬は軒並み高いという印象です。

例えば、「新光日本小型株ファンド」は日本の小型株に投資する商品ですが、こちらは販売手数料3.24パーセント、信託報酬1.728パーセントとなっています。

最近では販売手数料が無料のノーロードが主流となっていますので、それらと比較するととても高い手数料がかかってくると言えるでしょう。

窓口で購入する場合は高い手数料を考えておく必要があります。

しかし、ネット専用で販売している投資信託もあり、こちらは窓口で買える商品と比較して手数料や信託報酬が安くなっています。

手数料を安く抑えたい場合はネットで買うのがおすすめです。

また、ゆうちょ銀行にNISA口座を持つメリットとしては、セゾン投信の商品を購入出来る点にあります。

セゾン投信は低コスト投資信託のパイオニア的存在です。

インデックスファンドでの販売手数料は無料、信託報酬は年0.68%±0.03%となっています。

セゾン投信の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は人気の商品です。

セゾン投信の商品は直販のみで、窓口も少ないところが弱点でしたが、2017年からゆうちょ銀行での取り扱いが始まりました。

こちらの商品を買うためにゆうちょを利用する方もいるようです。

NISA口座はどこで開設する?手数料などの比較②銀行

続いては、銀行についてみていきましょう。

銀行にNISA口座を持つメリットとしては、利便性が高いことが挙げられます。

預貯金口座や給与口座と同じ銀行内にNISA口座を持つことで、資金移動の手間を省くこと、また資金移動に関する手数料を抑えることが出来ます。

また、銀行のメリットとしては、窓口で金融商品や資産運用についての説明を聞くことが出来るということが挙げられます。

販売手数料の面ではどうでしょうか。

これはゆうちょ銀行や証券会社にも言えることですが、ネットと比較すると手数料は高くなってしまいます。

ネットで無料で購入出来るものが、金融機関によっては3パーセント以上の手数料が必要になってくる場合もあります。

銀行にNISA口座を持ちたいと考えた場合は、ネット銀行の方がコストを抑えることが出来るようです。

銀行にNISA口座を持つデメリットとしては、扱っている商品が少ないということがあります。

銀行では投資信託しかNISAの対象となりませんので、株式投資をしたいと考えている方は、証券会社に口座を持つ必要があります。

NISA口座はどこで開設する?手数料などの比較③証券会社

NISAで最もおすすめなのが、証券会社に口座を持つということです。

証券会社を利用するメリットは、NISA対象の金融商品が豊富に揃っていることです。

銀行では投資信託のみNISAの対象でしたが、証券会社を利用すれば株式にも投資することが出来ます。

証券会社の窓口では、投資の助言をしてもらうことが大きなメリットです。

おすすめの銘柄を教えてもらえたり、投資に関する戦略的アドバイスをもらえたりします。

また、証券会社で大口顧客や得意客になることで、IPOと呼ばれる新規公開株をまわしてもらいやすくなることもあるようです。

しかし、証券会社の窓口は手数料が高いことがデメリットとなります。

同じ株の購入でも、ネット証券と比較して10倍以上の手数料がかかることもあります。

投資でせっかく得た利益が、手数料などで相殺されてしまうなんてことにもなりかねませんね。

大口の取引をしない方や、投資初心者の方は手数料に安いネット証券で口座を作るのがおすすめです。

NISA口座は比較的に手数料の安いネット証券がおすすめ

手数料の安さを考えると、NISA口座はネット証券で開設するのが良いでしょう。

ネット証券は手数料の安さに加えて、取り扱い商品数が多いこともメリットの一つです。

株式・投資信託だけでなく、ETF・ETN・REITなども取り扱いがあります。

どこでNISA口座を開設しようか悩んでいる方の中には、「初心者で操作が分からない」からネットではなく窓口がいいと考えている方もいるかもしれません。

しかし、証券会社の窓口はあくまでも「投資」に関しての助言を受けるところです。

用語解説や操作の説明を受けたいという場合でしたら、ネット証券のサポートでも十分な可能性が高いです。

利回りを考えたときに手数料は重要な要素です。

手数料を抑えたい場合はネット証券がおすすめとなります。

人気のネット証券会社としては、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券などが挙げられます。

SBI証券・マネックス証券や松井証券などでは、NISA口座での日本株の売買手数料が無料で出来ます。

ネット証券では手数料や取り扱い商品などで各社の特色がありますので、比較をしてみて自分に合った会社を探すのが良いでしょう。

NISAを利用する上での注意点

NISAの口座が開設出来たら、あとは投資をして利益を出すだけですね。

ここで注意していただきたいのが、配当金の受け取りは「株式数比例配分方式」にするということです。

NISAを始めたばかりの方がやってしまいがちなのですが、この受け取り方法にしておかないと非課税にはなりません。

便利だからといって銀行振り込みや郵便局の受け取りししてしまうと、通常と同じ20.315パーセントの税金が徴収されてしまいます。

これでは、各会社を比較してせっかく手数料を安く抑えることが出来ても、税金を取られては利益が水の泡!なんてことにもなりかねませんよね。

口座を開設するときや、口座開設後でも配当金の受け取り方法は変更することが出来ますので、必ず「株式数比例配分方式」にしてNISAの恩恵を受けましょう。

ちなみに受け取り方法を株式数比例配分方式にしておらず、すでに課税されてしまったお金は、確定申告をしても取り戻すことは出来ませんので注意しましょう。

NISAの手数料を考えるなら「ネット証券」

投資の初心者が大きな利益を出そうとするのは難しいことです。

出た利益が手数料で無くなってしまったらもったいないですよね。

手数料の安さに加えて、取り扱い商品を考えるとネット証券でNISA口座を作るのは賢明だと言えます。

ぜひ知識を深めてNISAを始めてみましょう。

 - NISA, 投資