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駐車場経営をする場合のコンクリート舗装などの費用とは

2018.5.23

土地の空いたスペースや、所有している土地を活用する方法はいくつかあります。

駐車場経営もそのひとつです。

空いた土地を駐車場にするために、コンクリート舗装やアスファルト舗装をするのが一般的です。

舗装の特徴やかかる費用を見てみましょう。

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土地活用のひとつ、駐車場経営

土地活用のひとつとして、駐車場経営があります。

親族から受け継いだ土地や使っていない土地など、遊ばせておくのがもったいないとして、駐車場を検討している方もいらっしゃるかと思います。

土地を駐車場にする場合、建物は必要ありませんが、土地を整地する必要があります。

地面といっても、いくつか種類があります。

・地面そのまま
・芝生
・砂利
・アスファルト
・コンクリート

などです。

地面そのままであれば、費用は抑えられます。

もちろん、駐車場として活用できないことはありませんが、石などがタイヤを傷つけたり、雑草がたくさん生えたりしてしまいます。

また、砂利もタイヤや車体を傷つけてしまう可能性があります。

多くの駐車場経営者は、地面を舗装することを選択します。

舗装には、コンクリート舗装とアスファルト舗装があります。

このふたつの違いは何でしょうか。

今回の記事では、コンクリート舗装とアスファルト舗装の特徴、メリット・デメリット、費用の違いについて、ご説明したいと思います。

駐車場をコンクリート舗装にする場合の特徴

まず、コンクリート舗装についてご説明します。

砕石や砂などの骨材と、コンクリートを加熱して混合したものを、コンクリート合材と呼びます。

コンクリート舗装の場合、このコンクリート合材を敷きならします。

非常に頑丈なのが特徴で、硬くて丈夫です。

摩耗に強く、わだちが出来にくいのです。

また、薬品やガソリンをこぼしたとしても劣化せず、影響をあまり受けません。

そのため、ガソリンスタンドではコンクリート舗装が採用されています。

耐久性にすぐれているため、補修もあまり必要ありません。

しかし難点もあります。

まず、コンクリート舗装は柔軟性がありません。

曲がりに弱く、ひび割れが起こりやすいのです。

そのため、コンクリートの中間部分にワイヤーメッシュや鉄筋を配置します。

また、費用が高額で、施工にも時間がかかります。

表面はなめらかで美しく仕上がりますが、雨の日はすべりやすく、注意が必要です。

ガソリンスタンドを思い出していただけると、コンクリート舗装がどのような舗装なのかすぐに想像できると思います。

アスファルト舗装に比べると、費用がかかってしまいますが、丈夫で耐久性にすぐれているため、自宅の駐車場に採用する人も多くいます。

駐車場をアスファルト舗装にする場合の特徴

次に、アスファルト舗装についてです。

砕石や砂などの骨材と、アスファルトを加熱して混合したものをアスファルト合材(アスファルト混合物・アスファルトコンクリート)と呼びます。

アスファルト舗装は、このアスファルト合材を敷きならします。

特徴として、施工が簡単で費用が安く済むことが挙げられます。

排水性もよく、クルマで走る時も音があまり出ません。

難点としては、以下の点が挙げられます。

アスファルト舗装は、わだちが出来やすいです。

アスファルトは、工場から出荷された時点での温度が約150℃にもなり、非常に高温です。

また、施工もおよそ150℃の温度で行われます。

クルマで走れるようになるのは、50℃以下になったときですが、それよりも高い温度でクルマを走らせてしまうと、わだちができてしまいます。

また、アスファルト舗装は大変高温になります。

特に夏場は非常に高温になり、アスファルト舗装の上にずっといると熱中症になってしまうこともあります。

アスファルト舗装の駐車場にクルマを止めておくと、車内が大変な高温になっていますよね。

コンクリート舗装と違い、耐久性はあまりありません。

ひび割れやへこみなどができやすく、5年から10年で補修が必要といわれています。

コンクリート舗装・アスファルト舗装の費用の相場

コンクリート舗装とアスファルト舗装の費用については、駐車場の面積によって変わります。

また、業者によっても違いがあるため、いくらなのか明言はできません。

しかし、比較の目安として一般的な相場を知っておきましょう。

■コンクリート舗装(1㎡):8,600円~114,00円程度

<内訳>
掘削300円~500円
残土処分1,000円~1,500円
砕石実費300円~400円
コンクリート舗装7000円~9000円

■アスファルト舗装(1㎡):4,400円~6,000円程度

<内訳>
掘削300円~500円
残土処分800円~1,100円
砕石実費300円~400円
アスファルト舗装3,000円~4,000円

これが相場とされています。

この単価に駐車場の広さをかけた金額が、工事の費用の目安です。

あくまで一般的なケースです。

駐車場の地面の状態や、施工内容、規模によってバラツキは出ます。

一般住宅の場合、駐車場の面積が小さいため、コンクリート舗装とアスファルト舗装とでは、それほど大きく費用の差が出ません。

頑丈で補修の回数が少ないコンクリート舗装がよく選ばれています。

一方、たくさんのクルマが出入りするような大規模駐車場ですと、工事期間を短く済ませるためにアスファルト舗装がよく使われています。

コンクリート舗装以外にも費用がかかる!

駐車場として利用するためには、コンクリート舗装やアスファルト舗装をしただけではいけません。

これ以外にも費用がかかります。

舗装以外の費用についても見てみましょう。

■整地

たくさんのクルマが出入りすることになるため、その重量に耐えられる地盤にしなければいけません。

具体的には、掘削をして砕石を敷き詰め、転圧します。

その際に出た残土処理にも費用がかかります。

■ライン引き

コンクリート舗装などを行ったら、その上に車庫の範囲を決めるラインを引きます。

ラインの費用は、四角く囲むのか、両サイドだけなのか、または番号を付けるのかによって変わってきます。

■クルマ止め

一般的に、1つの車庫に左右2つ設置します。

クルマ止めの相場は、1つ3,000円~3,500円程度ですので、1つの車庫に付き6,000円~7,000円程度です。

■歩道の切り下げ

新たに、道路に出入り口を設ける場合、歩道の切り下げ工事を行います。

自治体への連絡なども必要になるため、業者に一任するのが一般的です。

費用の相場は、30万円~50万円程度です。

■委託

駐車場の運営や管理を委託する場合は、委託費用が必要になります。

駐車場経営はリスクや費用が低く済む

土地活用として、駐車場経営をする人は多いといわれていますが、それには理由があります。

まず、駐車場経営は、初期費用があまりなくても始めることができます。

アパート経営と違い、簡単にいうと土地さえあれば始められるのです。

月極であれば、ロープを張って区画を決めるだけで始めることも出来るのです。

また、経営のノウハウがなくても出来るというのもメリットです。

専門の業者に土地を貸して一任すれば、整備や管理などは代行してもらえます。

建築物が不要なため、途中で土地をほかの用途に使いたくなっても、おおよそ3ヶ月程度で転用することが可能です。

売却の場合も同様です。

さらに、運用のリスクが少ないこともメリットです。

初期費用があまりかからず、簡単にほかの土地活用に転用できます。

また、売却もできます。

そのため、失敗したとしてもリスクが小さく、相続税対策になることもあります。

もちろん、駐車場経営にはデメリットもあります。

駐車場が埋まらない場合です。

これは立地に左右される可能性があります。

この場合は利益を出すことができません。

また、初期費用があまりかからない分、利益自体あまり多くはありません。

満車になったとしても、大きな収益とはならないことを覚えておきましょう。

先ほどは相続税対策になることがあるとお話しましたが、それ以外の節税はほとんどできません。

せっかくコンクリート舗装までして駐車場を整備したけれど、利益が出ないということもあります。

駐車場経営は、立地条件に左右されます。

土地の周りの環境について、よく検討する必要があるのです。

舗装する前に土地の特徴を見極めよう

コンクリート舗装やアスファルト舗装は、駐車場の舗装としてよく使われています。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解しておくことが大切です。

また、駐車場経営を始めるときは、土地の特徴を見極めることも大切ですよ。

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